『自分を好きっていえる親になる』
皆さんは自分のことが好きですか?
自分のことが好きではないまま子育てしていると、
子どもとの関わりに問題が生じることがあります。
過保護、過干渉、教育虐待、毒親 ( ひどい言葉だと私は思いますが )などです。
AP的に言うと支配的、あるいは放任的な親になりやすいのです。
では「自分を好きになる」ためにはどうすればいいのでしょうか?
「一人 ひとりが輝くほめ言葉のシャワー」の著者である菊池省三氏は、
クラスの中で、子どもたちの精神の不安定さからくる言葉の荒れや態度、
いじめ合い、更には学級崩壊などを立て直すために、
「一人ひとりの良いところを見つけ合い、伝え合 う活動 」を行いました。
この活動をくり返すことで、子どもたちが自分を好きになり、
自分に自信を持ったことで、安心感の持てるクラスに変わり、
笑顔があふれる子どもが育ってきたそうです。
AP講座は子どもを勇気づけて育てるための講座ですが、
同時に親を勇気づける講座でもあります。
親が自分の良さに気づき自分を好きになる。
まさに菊池氏が行った「一人ひとりの良いところを見つけ合い、伝え合う活動」と同じです。
私は20数年間AP講座を開いてきました。
そして不思議な現象が起こることに気づきました。
講座を重ねるごとに受講生である親がキラキラと輝き、素敵なママになっていくのです。
これにはホントに驚きました。
そして「子育てが楽しくなった」「自分を好きになれそう」「気持ちが楽になった」など、
講座を始めた頃には考えられなかった変化(成長)が起こってくるのです。
これぞ、まさしく「AP効果!」。
「APマジック」とも言います。
「自分が好き!」と思っているママに育てられた子どもは、
とうぜん「自分が好き」って言える子どもに育ちます。
これからもキラキラと輝いて、楽しく子育てをしているママたちをたくさん育てたいです!