『親がまちがった行動をするとき!』
親も失敗したり、まちがいを起こすこともある。
こんなこと言ったら、子どもは傷つくだろうと思いながらも、
ストレスが貯まっていたり、疲れや怒りという感情からエスカレートしてしまうことだってある。
他にも、自分が子どもの頃に言われたり、されたりして傷ついたことを、
知らず知らず子どもにしてしまう不思議なことだってある。
自分の言動が子どもの勇気をくじいているとは、たぶん思ってはいないだろう。
子どものために、あるいは子どもに「よかれ」と思ってのこと。
これを親心というならば、そんなものは子どもにとって「迷惑」だよね。きっと!
さて、どんなことが子どもの勇気をくじいているのか、考えてみようか。
「 子どもの勇気をくじく4つの落とし穴 」
① あなたにはできない!むりよ。止めた方がいい。ほらやっぱりダメだったでしょう。
だからいったでしょう!(子どもを信頼していない?)
② 集中しないからよ また失敗しちゃった! どうして九九ができないの? 歌が下手だね~
(できないところや欠点ばかりに目が行く?)
③ あの子に負けちゃったね 100点取れるはずなのに 結果がこれじゃね!
(できる、できないで、子どもの価値を決めていない?)
④ お母さんがしてあげる 何もできないんだね 危ないからだめ! 心配だから行かせない
(過保護や過干渉で、自立の芽を摘んではいませんか?)
⑤ 虐待 おだやかなネグレクト(ふれあいが欠けている)親が自分を大切にしていない
(子どもは自分の体験から学びます!悪しきモデリングになってはいない?)
これまでの失敗やあやまちは、忘れちゃいましょう!
失敗やあやまちから何かを学べばいいのです。
そうすることで、いつの日かバランスのとれたステキな親に成長していくことでしょう。
完全な親はいないし、完全な親になることが大事なことではないのです。
一歩一歩成長していくプロセスが人生であり、そこに喜びがあるのです。
あなたはあなたのままでいい!!!