APの目指すゴール

(1)勇気

アルフレッド・アドラーは「もし、私が一つだけ子どもに贈り物をすることができるならば、私は勇気を選ぶ」と言っています。その理由は、勇気ある子どもであれば、さまざまなことにチャレンジし、たとえ失敗したとしてもくじけないからです。
勇気ある子どもに育てるためには「勇気づけ」が必要です。この講座は「子どもを勇気づけて育てること」が全体の大きなテーマになっています。

(2)責任感

子どもを「自分で考え、自分の意志で決断したことに責任を持って生きていくことができるように育てる」ことが大事です。子どもの頃から「自分で選ぶ」チャンスを与えることで、結果を通して責任感を育てることができます。APでは子どもの年齢や能力に応じた選択のやり方を学びます。その方法を使って「しつけのやり方」や「親が困ったときの解決方法」など、家庭で実践できるやり方を丁寧に学習します。

(3)協調精神(コミュニケーション力)

人生は自分一人でも、他人に依存して生きることでもなく、お互いに協力しながら生きていくことで大きな力を発揮できます。協力のためにはより良いコミュニケーションが大切です。子どもは、家族間のより良い親子のコミュニケーションを通して、周りへの思いやりや、相手の気持ちに共感することを学びます。
講座では親子の心が通じ合うような温かいコミュニケーションの方法や、子どもが自分自身で問題を解決できるようようなサポートの方法など、ロールプレイングを通して学びます。

たとえば、自尊感情を育てると子どもは・・

・自分のことも、お友達も大切にします。
・情緒が安定していますので、キレることはありません。
・失敗したり、挫折してもくじけません。
・他人の目を気にしません。
・友達関係や親子関係においてはトラブルが少ないです。
・悪い仲間に誘われても「NO!」と断ることができます。
・周りの人と良い関係を築き、協力することができます。
・責任感があり、社会の決まりやルールを守ります。
・いじめたり、いじめられたりしません。
(^^)人生を楽しんでいきていくことができます。

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